MINTで損をしないために知っておきたいこと
記事を読まない人向け(リンクだけ紹介)
- Twetch ( twetch.com )
- Twetchウォレットのプラグイン
- rarecandy
この記事ではTwetchとrarecandyでMINTに参加する方法やNFTの価値などを紹介しています。
目次
MINTとは?
NFTを新規で発行することを「MINT」と言います。
NFTを売買するマーケットでは、誰でも自由にNFTをMINT(発行)できるマーケットと、運営者しかNFTをMINTできないマーケットがあります。
誰でもNFTをMINTできるマーケットの場合
Ethereumを利用したOpenSeaでは、
誰でも自由にNFTをMINT(発行)できるため、価値のないNFTが出回っています。
せっかくNFTを買っても、より高い価格で売ることができない(買い手がつかない)ことになり、結果的に損をしてしまうリスクがあります。
このようなNFTマーケットへの参加には注意が必要です。
運営だけがNFTをMINTできるマーケットの場合
BSVを利用したTwetchとrarecandyでは、
マーケットの運営者だけが新しいNFTをMINT(発行)できます。
そして、このマーケットで売買されているすべてのNFTは運営によって管理/運用が行われています。
(BSVのウォレットとNFTのマーケットが併設されています)
(SNS機能はなく、NFTの売買のみが行えます)
このマーケットの特徴は以下の点です。
- MINT(発行)は運営が一括して行う
- ユーザーは運営が発行済みのNFTを初期価格で購入する形にてMINTへ参加する
- 購入は早い者勝ち(5分~10分で売り切れます)
- 購入したNFTのデザイン(レアリティ)はランダムに決まる
- 一般的なネット回線、PC(またはスマホ)があれば誰でも購入できる
- 購入後に初期価格より高い価格をつけて売ることができる
このように適切な管理がされたNFTマーケットでは、運営だけがNFTを新規発行できるのでNFTの数や種類が制限され、MINT後の運用も考慮されており、価格が暴落するリスクを抑えられています。
またMINT直後は、そのNFTの本来の価値が浸透していないため、本来の価値よりも安く買える場合や、本来の価値よりも高く売れる場合が多々あります。
この性質を利用して、もし価値の低そうなNFTを引いてしまった場合は初期価格に近い値段ですぐに売ってしまうことができます。(この場合、買い手がつき易いのです)
もし価値の高そうなNFTを引いた場合は、すぐに売らずに本来の価格はどのくらいなのか?を調べてみると良いでしょう。
このNFTマーケットでは日本円換算にして、「1000円でMINTしたNFTが100万円で売れた」というケースも多々起きています。
つまり、我々ユーザー側はローリスク/ハイリターンでMINTを楽しむことができるのです。
MINTの参加に必要なもの
- Twetchのアカウント(メールアドレスとパスワードの新規設定)
- ブラウザの拡張機能にTwetchウォレットを導入(パスワードの新規設定)
- rarecandyとTwetchウォレットの連携(2.で設定したパスワードの入力)
(BSVのウォレットとNFTのマーケットが併設されています)
(SNS機能はなく、NFTの売買のみが行えます)
・Twetchで実施されるMINTに参加する場合は、上記の1のみで参加できます。
・rarecandyで実施されるMINTに参加する場合は、上記の1、2、3が必要になります。
Twetchとrarecandyは互換性がありますので、TwetchでMINTしたNFTをrarecandyで売ることもできます。(一部Twetch専用のNFTは除く)
▼ Twetchの新規登録については下記の記事にも詳しく記載しています。
MINTに参加する方法
MINTはたまにしか実施されません。
SNSの情報に目を通して、いつMINTが行われるのか定期的に調べる必要があります。
・Twetch運営のSNSアカウント(ツイッター/Twetch)
・rarecandy運営のSNSアカウント(ツイッター/Twetch)
MINTが実施される一週間くらい前から、告知とカウントダウンが行われる場合があります。
▼ カウントダウンが行われているページの画像
カウントダウンの数字がゼロになると、同ページ内でMINTが可能になります。
上記画像の場合は、2188個のNFTがMINTされると終了(売り切れ)となります。
初期価格は0.42BSVに設定されています。
MINTに参加するには、MINTに関する情報を集めてTwetchウォレット内に必要な量のBSVを補充しておきましょう。
MINTしたNFTの価値を知るために
NFTの価値は、NFTの発行元(信頼性)やその後の運用方法、発行量、デザイン、流通量など様々な要因によって上下します。
下記のマーケットデータとレアリティデータは簡単に得ることのできる情報ですので、覚えておきましょう。
マーケットデータ
▼ NFTマーケットには、様々なデータが記載されています。
TOTAL SUPPLY | NFTの発行枚数 |
TEMS LISTED | 販売中のNFTの数量 |
FLOOR | 一番安い販売額 |
MINT PRICE | 初期価格 |
TOTAL VOLUME | 売買された量(累計) |
24HR VOLUME | 売買された量(直近24時間) |
OWNERS | 所有者の数(Twetchのアカウント数) |
PRICE CHANGE | 初期価格とFLOORの差 |
発行枚数が少ないほど、MINT後に価格が上昇しやすい。
所有者数が多いほど、値崩れがしにくい。
レアリティデータ
▼ 各NFTにはそれぞれレア度が設定されています。
高 | Exotic | |
↑ | Legendary | |
↑ | Epic | |
↓ | Rare | |
↓ | Uncommon | |
低 | Common |
「Exotic」が一番高いランクのレア度で、「Common」が一番低いランクになります。
また、NFTを構成するそれぞれのパーツにも同様にレア度が設定されています。
CommonのNFTを引き当ててガッカリしたが、よく見ると「Legendary」のパーツが使われていたので高く売ることができた。という例もあります。
その他、下記のようなケースでも高く売ることができます。
- Commonだけど見た目がシンプルで人気がある場合
- デザインが良く人気がある場合
- 収集目的でそれを欲しがっている人がいる場合
- MINTから数ヵ月後に何らかの要素が追加される場合
過去にMINTされたNFTの価格変動について
TwetchとrarecandyでMINTされた過去のNFTについて、現在の価格はどうなっているのか?を紹介します。
(※)MINT後の運用によって現在は変動しています。(データ取得日:2022年12月28日)
現在の価格はFLOOR価格(=Commonの中で一番安いNFTの価格)です。
この表を見ると、MINTを逃すことがどれだけの機会損失になるかがわかると思います。
改めて記載しますが、MINTは5分~10分で売切れてしまいますので、参加する場合は10分前にはMINTページを開いて待機するようにしましょう。